そこでタップダンスを踊って

話題を振る直前、打ち明けづらい話を自らしてくださった先輩との会話から。みんなカードを伏せてターンエンドしがちなので、なるべく相手のターンを用意して自ずと話し出てもらうべきだよねって話です。

 

前提で周囲の心地よい人間関係は労力を惜しまず形成するって考えがあります。そしてこれはあくまでもcontrol the controllablesで、です。団体に所属する限りやはり難しい場面があります。プロジェクトメンバーが苦手だから労働拒否というわけにもいかないですし。異動や転職による環境変化、新しい人間関係はどうしても生まれてしまいます。

 

組織やプロジェクトの都合で中途半端に長い時間一緒に居なくてはならない相手と出会い、適切な会話が求められます。どのような人間か把握できないまま上辺の会話ばかり続け、やがてどこかで地雷を踏み抜きます。仕方ないです、わかりませんから。地雷の形は様々で礼儀作法(わかる)、対話表現(まぁわかる)、好き嫌い(わからん)、その場の機嫌(許せん)。

 

この地雷爆発した場合はラッキーで、その場で謝罪やら再トライできます。ただ踏み抜いて爆発しなかった場合、一方的な嫌われ状態が生じて気付かず詰みます。職場でこれが発生すると最悪。仕事が回りづらくなります(返信や承認が後回しにされたりする)。引き継いだ案件がこれだったことがあり関係ないのに初動地獄でした。

 

マインスイーパ -人生版- プレイしたくないけど、やるしかない。とりあえずその人がどんな要素で出来上がっているのか、ひとつずつ丁寧に聞いていく方法でチマチマ進めています。親しい仲にも同様で、これは現状人間と対峙する際の最適解かなと個人的に思っています。

 

相手がスピーカーにまわる会話の流れをつくることができれば、あとは質問の範囲を徐々に広げて地雷回収。ある程度の距離感を形成できれば職場編はゲームクリアです。

 

逆に相手がマシンガントーク寄りの人だとありがたいですね。この場合相手が私の地雷を踏む場合があるので、そこで挙手すれば良し。「私は〇〇が苦手だ」と声に出さなければ付き合いが終わるまでしんどいので。

 

 

で、プライベート編の方が難易度高いと…。それとなく質問するのって本当に難しくて、丁寧という名の御託を並べる癖を治したいです。ご友人各位、ごにょごにょ言ってたら少しだけ待ってください話し始めます。