感情をソート

 

瞬間的な感情と上手く折り合いをつけたいなと思って日々アップデートを続けてきましたが最近しっくりくるものがあったのでメモしておきます。

 

大学進学時、好きな気持ちに正直になろうと試行錯誤してみた結果、対極にある"嫌い"も目立つようになり苦しくなりました。好きな人や空間を探そうとすると、どうにも嫌いが目に付いてストレスが溜まっていきました。そして嫌いが先行し始めると性格にも影響が出そうで一時撤退。なるべくフラットにへらへら過ごそうとして、大学時代は平凡かつ記憶的にぺらぺらのものに仕上がりました。

 

 

 

中高生の頃はこの反応をしておけば当たり障りないなぁとか自分が損しないなぁとか考えてやり過ごしていました。途中でそのようなことを考えず、無理せず一緒に居られる人が見つかり今でもその人達を大切に思っています。

閑話休題

 

 

 

社会人編は仕事をするなら八方美人こそ至高!と思い込んでいた為、感情は抑え込み笑顔を振り撒き、仕事をたくさん頂いて、残業で屍になりました。3年目まで気付かないのは阿呆。そこからは考えることを放棄し感情との対話は止まっておりました。

 

で、最近仲良しな先輩とお話しする機会がありその方と旦那さんとのエピソードの中でこれだ〜と思うものを見つけました。お話の内容自体は「旦那は好き嫌いで動かなくて全て快か不快かの2択。家事や趣味、なんなら私への愛情表現もそうかもしれない。昔から彼にとってはそこが基準なんだよね」って感じでした。

 

まだ上手く言語化できませんが全ての事象を好き・嫌いに分けるのは難しかったけれど、快・不快は分けられるかもしれないと思いました。これは振り分けのフォルダが好き・嫌いの2択から好き・快適・不快・嫌いの4択に増えた感じです。

家事については不快を取り除くぞ!とこれまでも近い意識ができていましたが、感情と向き合う時に使う言葉からは無意識に外していたので個人的な発見でした。

 

暫くはこれを自分の基準にしてみようと思います。